その⑤ 無調整めがねの危険性 1
実は、
こんなふう(↓)に感じている人も多いのではないでしょうか?
「このめがね通販で買ったけど、
柔らかいフレームだからかけごこちバツグンだし、
無調整でもちゃんとよく見えてるから大丈夫!」
最近はテンプル部分がゴムのように柔らかい、
調整いらずのめがね(そもそも調整できない商品も!)を、
よく市場で見かけます。
確かに「柔らかいメガネ」は顔や耳は痛くないですが、
でもそれって、
レンズと目の位置関係はどうなっているのでしょう???
前々回に、
・レンズには中心があり
・レンズと目の位置・距離・角度を合わせる
ことがめがねには必要であるとお話しましたが、
通販で買っためがね、
それは間違いなく、
何かがズレているでしょうね。
調整していない(できない)のですから。
つまり、
(ここからが大事!)
そのめがねは、、、
「ちゃんと見えてる」のではなくて、
「ちゃんと見えてる、ように何かが補正をかけている!」
というのが事実なのです。
ん???
補正?
<さて問題>
何があなたの「ズレているめがね」を
「ちゃんと見えている」ように補正してくれるのでしょうか?
答えは?
Yes or No でお答えください。
え…?の、No ?
ファイナルアンサー?
…正解!
それは人間の優秀な器官である、
「脳(No)」が、ズレている視界を補正してくれているのです。
さてさて、
ここからがもっと大事です。
<本当の問題>
結局のところ、
ズレているめがねをそのまま使っていて良いの?
それには、
おそろしい未来が待ち受けているのです。
続きます。